子供の薬、正しい飲ませ方を知っていますか?

小さい頃はちょっとしたことで体調を崩しますよね。

流行性の病気から季節性の病気が年中あります。

せっかく処方してもらった薬、正しく飲ませて早い回復を目指しましょう。

スポンサーリンク

正しい服用は処方せん通りが一番

子供は大人のミニチュアではありません。体が小さいからといって、大人の薬の半分で飲ませようとしては危険です。小さなうちは市販薬ではなく、処方薬をもらう方が安全です。

インフルエンザが流行している時期、仕事が忙しい時、混雑している小児科に行くのは大変ですよね。でも、きちんと診察を受けてから、必要な薬をもらう方が治療も早く済みます。

様子を見ていて、風邪から肺炎になって入院してしまうお子さんも多くいます。そうなる前に受診をしましょう。

親が勝手に用法用量を変えるのはNG

子供が嫌がるから、と一日の回数を減らしてしまったり、体調が良くなったからと途中でやめたりしていませんか?用量、用法はとても大切です。

薬の効果時間はそれぞれ違います。過剰に摂取すると副作用の危険があります。不足するときちんとした治療効果が得られません。

小児の薬はその子の症状によって、体重あたりで細かく計られて処方されます。前と同じ症状だから残っている薬を飲ませたり、兄弟の薬を飲ませたりしないでくださいね。

内服していても良くならないと感じ、途中で飲ませるのをやめて他の病院を受診する保護者の方がいます。他の病院で出された薬や初期症状が不明なまま診察はできません。

医師は処方された薬の効果がない場合を考えています。同じ薬をもう少し用量を増やす、違う薬に変更するなど、初期の症状と経過を見て判断します。

効果が得られない場合は、再受診してその旨を医師に伝えましょう。

具合が悪くて、起きられない時はどうした良いでしょうか。

時間をずらす方法があります。

朝の処方を昼に、昼を夜、夜を寝る前に、という具合です。

多少時間がずれても、内服させましょう。次の内服の時間を少し遅らせれば大丈夫です。

 

内服してすぐに嘔吐した場合はもう一度飲ませます。ただし、30分過ぎていれば吸収されているので、過剰投与になってしまうので様子を見ます。

問い合わせが出来る時間でしたら、病院へ連絡して指示をもらう方法も良いですね。

 

特に空腹時に飲ませないでくださいと注意されている薬以外は、食欲がなくて食べられない時でも薬は飲ませましょう。

子どもに処方される薬は胃を荒らすほど強くありませんので、内服した方が良いです。

逆に食欲はあってご飯をモリモリ食べるお子さんの場合は、食後だとお腹いっぱいで飲めくなることもありますね。

食事の前に飲ませるのも一つの方法です。

処方された日数、日の回数、飲み方をきちんと守ることが回復への早道です。

薬をきちんと飲める子になるために必要なこと

処方してもらった薬、上手に飲めますか?

薬を嫌がるお子さんは多いですよね。

でも、きちんとこれは体を治すために必要な物であると説明をして飲ませましょう。

ご褒美で釣る、交換条件を出す方法はおすすめしません。

薬は毎回のことです。

長期的に必要になる場合もあります。

必要だから飲まなければならないと理解することが難しくても、説明をして飲ませるようにしてください。

小児医療現場では、きちんと自分の体に必要であり、飲むことで体が良くなることをきちんと子どもに説明をします。

その上で、出来る年齢の子は、なるべく子ども自身の手で内服をしてもらいます。

 

子ども用のシロップやドライシロップは甘くて飲みやすいので比較的お子さんも嫌がらず内服してくれますよね。

では、粉末の苦味がある薬はどのように内服させていますか?

お水や白湯を口に含ませてから、粉を口に入れる方法ができれば良いのですが、小さな子は難しいですね。

粉が口の中に拡がることで、余計に薬嫌いになってしまいます。

舌の味蕾という部分で人は味を感じます。舌に薬が触れないように飲ませるといいですよ。

具体的な飲ませ方のオススメとNGなこと

粉にむせるお子さんの場合

薬の味は大丈夫だけど、上手に飲めないことありますよね。

スプーンに粉薬を入れて、水でペースト状にする

それを舐めるようにして飲ませると上手に飲めます。

液状にしてスポイトで口に入れて飲ませるのも良い方法です。

団子状にしてみる

味も粉も飲ませるのが難しい場合や、特に小さなお子さんの時にオススメです。

粉薬を水で少しずつ練るようにして、団子にします。

団子を奥に置いてから、水または白湯を飲ませます。

市販の内服用ゼリーを使う

赤ちゃんが飲まなくなってしまうと大変です。

ゼリーに混ざると苦味が全体に広がるので、コツは包むことです。

薬の量が多い場合は数回に分けましょう。

おすすめできない飲ませ方

おやつのゼリーは当分が多いですし、味の変化が起こることでゼリーを嫌いになることもあるので、専用の者を使うといいです。

また、牛乳やスポーツドリンク、酸味の強い果汁は薬自体の成分に変化が起こる可能性があるため、食品に混ぜるのは避けた方がいいですね。

絶対に混ぜてはいけないのは粉ミルクや母乳です。

赤ちゃんが飲まなくなったら大変ですからね。

上手に飲める方法を探してみてくださいね。

初めての薬は慎重に飲ませましょう

薬は治療に有効ですが、副作用が起こる可能性もあります。

特に初めての薬を内服させる場合は、小児科に連絡がつく時間帯にしましょう。

内服して30分はお子さんの様子に注意を向けてください。

急性のアレルギー症状から遅延性の症状があります。

もちろん、今まで大丈夫だった薬でもアレルギーが起こる場合もあります。

湿疹や痒みの軽い症状から、全身に膨隆疹が出て発熱する症状、嘔気・嘔吐、肝機能障害、しびれ、痙攣、呼吸困難など様々な症状が出ます。

少しでも症状が出た場合は、次の内服の前に病院に問い合わせをして、指示をもらってくださいね。

 

アレルギーが出た場合、薬が原因かの判断は難しいこともあります。

しかし、次からはその薬を使用しない方針が多いです。

一度合わない薬を他で処方されないためには、お薬の名前や起こった症状は必ずお薬手帳に控えておくことが大切です。

なるべくかかりつけ医院を持つことで、アレルギーの出た薬の再処方は防げます。

お薬手帳を使用して、処方薬局も統一すると良いでしょう。

幾つかの病院で薬をもらって、病院近くの薬局で受け取っている方で、お薬手帳がなかったために、重複して同様の薬が出ている場合もよく見られます。

また、以前にアレルギーを起こした薬剤名を忘れてしまったために、アレルギーを再び起こしてしまう方もいます。

病気で辛い思いをしているお子さんに、さらに大変な思いをさせないためにも、病院の統一と薬局の統一をオススメします。

正しく、安全に注意してお薬を使って、病気の重症化を防いでくださいね。

子育て
スポンサーリンク
シェアする
ボビロク